【忙しい人のための北欧神話】詩篇Ⅵ:最終戦争ラグナロク【あらすじ紹介】

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忙しい人のための北欧神話 詩篇Ⅵ:最終戦争ラグナロク
とと(父)

こんにちは!
忙しい人のための神話解説コーナーだよ!

この記事では、忙しいけど北欧神話についてサクっと理解したいという方向けに、『エッダ』をベースにした神話のメインストーリーをざっくりとご紹介していきます。

とりあえず主だった神々の名前と、ストーリーラインだけ押さえておきたいという方向けのシリーズとなります。

個々の神さまについての詳細は個別記事で解説していますので、良ければそちらもご覧ください。

ヒヒ

とりあえず大まかな流れをつかむというコンセプトじゃ
補足情報は【Tips】として解説しとるが、
読み飛ばしても全然OKじゃぞ

ことと

関連記事のリンクを貼っているから、
気になった方はそちらもチェックしてね

とと(父)

ではさっそくいってみよう!

ヒヒ

忙しい人はコチラから本編にすっ飛びじゃ

この記事は、以下のような方に向けて書いています。

  • 北欧神話にちょっと興味がある人
  • 北欧神話に登場する神さまのことをざっくり知りたい人
  • とりあえず誰かにどや顔でうんちく話をしたい人
この記事を読むあなたのメリット
  • 北欧神話のメインストーリーをざっくりと把握できます。
  • あなたのエセ教養人レベルが1アップします。
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目次

まじで忙しい人のための結論

本気で忙しいあなたのために、今回ご紹介する物語のストーリーラインを、箇条書きでざっくりまとめておきます。

ことと

ぱっと見で把握してね

ヒヒ

何ならここを読むだけでもOKじゃぞ

今回ご紹介する『最終戦争ラグナロク』のストーリー

  • 極寒のフィンブルの冬が三度も続き、人間のあいだには戦乱が巻き起こり、世界はすっかり荒廃してしまう。
  • 2匹の狼スコル(Sköll)ハティ(Hati)が太陽の女神ソール(Sól)と月の神マーニ(Máni)を飲み込み、世界は天変地異に見舞われる。
  • 大地が揺れてすべてのかせがちぎれ飛んだことで、捕えられていた狡知こうちの巨人ロキ(Loki)らも束縛を解かれ、アース神族への復讐に動き出す。
  • しもの巨人と炎の巨人ムスッペル(Múspell)、ニヴルヘルの死者たちが連合軍を結成して神々の世界に侵攻。光の神ヘイムダル(Heimdall)が角笛ギャラルホルン(Gjallarhorn)を高らかに吹き鳴らすと、ついに最終戦争ラグナロクが開始される。
  • 巨狼きょろうフェンリル(Fenrir)は最高神オーディン(Óðinn)を丸のみにして復讐を果たすも、その息子の森の神ヴィーダル(Víðarr)によって討伐された。
  • 雷神トール(Þórr)と大蛇ヨルムンガンド(Jörmungandr)は3度目の因縁の対決を行うも、壮絶な相討ちに終わる。
  • 豊穣の神フレイ(Frey)は魔法の宝剣を手放していたので鹿の角1本を武器に戦いに参加し、炎の巨人スルト(Surtr)の剣によって一撃で葬られる。
  • 隻腕の軍神テュール(Týr)はニブルヘルの番犬ガルム(Garm)と戦うも、相討ちによってその人生を終える。
  • ヘイムダルロキも真っ向から戦うが、この勝負も相討ちとなった。
  • 神々も巨人もほぼ全滅、最後まで立っていたスルトが炎の剣をヴィーグリーズ(Vígríðr)の野に放ち、神々の世界と世界樹ユグドラシル(Yggdrasill)は炎に包まれて滅び去る。
  • 滅びた世界に新たな大地が生まれ、オーディンの息子であるヴィーダルと復讐の神ヴァーリ(Váli)トールの息子であるモージ(Móði)マグニ(Magni)が生き残った。
  • 唯一生き延びた一組の人間の男女、リーヴ(Líf)レイヴスラシル(Lífþrasir)は、ラグナロク後の世界に繫栄する次なる人類の祖となった。

そもそも「北欧神話」って何?

「北欧神話」とは、北ヨーロッパのスカンジナヴィア半島を中心とした地域に居住した、北方ゲルマン人の間で語り継がれた物語です。

1年の半分が雪と氷に覆われる厳しい自然環境の中で生きた古代の人々は、誇り高く冷徹で、勇猛で死もいとわない荒々しい神々を数多く生み出しました。

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