【忙しい人のための北欧神話】詩篇Ⅲ-Ⅵ:永遠の命を求める富豪と価値観の相違【あらすじ紹介】

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忙しい人のための北欧神話 詩篇Ⅲ-Ⅵ:永遠の命を求める富豪と価値観の相違
とと(父)

こんにちは!
忙しい人のための神話解説コーナーだよ!

この記事では、忙しいけど北欧神話についてサクっと理解したいという方向けに、『エッダ』をベースにした神話のメインストーリーをざっくりとご紹介していきます。

とりあえず主だった神々の名前と、ストーリーラインだけ押さえておきたいという方向けのシリーズとなります。

個々の神さまについての詳細は個別記事で解説していますので、良ければそちらもご覧ください。

ヒヒ

とりあえず大まかな流れをつかむというコンセプトじゃ
補足情報は【Tips】として解説しとるが、
読み飛ばしても全然OKじゃぞ

ことと

関連記事のリンクを貼っているから、
気になった方はそちらもチェックしてね

とと(父)

ではさっそくいってみよう!

ヒヒ

忙しい人はコチラから本編にすっ飛びじゃ

この記事は、以下のような方に向けて書いています。

  • 北欧神話にちょっと興味がある人
  • 北欧神話に登場する神さまのことをざっくり知りたい人
  • とりあえず誰かにどや顔でうんちく話をしたい人
この記事を読むあなたのメリット
  • 北欧神話のメインストーリーをざっくりと把握できます。
  • あなたのエセ教養人レベルが1アップします。
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目次

まじで忙しい人のための結論

本気で忙しいあなたのために、今回ご紹介する物語のストーリーラインを、箇条書きでざっくりまとめておきます。

ことと

ぱっと見で把握してね

ヒヒ

何ならここを読むだけでもOKじゃぞ

今回ご紹介する『永遠の命を求める富豪と価値観の相違』のストーリー

  • 永遠の命を欲したしもの巨人スィアチ(Þjazi)は、狡知こうちの巨人ロキ(Loki)を脅して永遠の若さの女神イズン(Iðunn)を拉致し、神々に半永久的な生命をもたらした黄金の林檎りんごを奪取する。
  • みるみるうちに醜く衰えていくアース神族は危機感を覚え、ロキイズンの奪還を命じて巨人の国ヨトゥンヘイムへと派遣した。
  • たかの姿に変身したロキはどうにかイズンを発見するが、わしに変化したスィアチの執拗な追跡を受ける。
  • 神々の協力によりロキイズンは無事にアースガルズへと戻り、スィアチは火に包まれて絶命した。
  • スィアチの娘である狩猟の巨人スカジ(Skaði)は、父の復讐を果たすために単身アースガルズに乗り込む。
  • 健気な娘を気の毒に思った神々は彼女にいくつかの賠償を行い、さらに条件付きでアースガルズから夫を差し出すと申し出た。
  • スカジの夫となったのは富と豊穣の神ニョルズ(Njǫrðr)。しかし山を愛するスカジと海を愛するニョルズでは価値観がまったく合わず、夫婦は世界最古のスピード離婚を果たす。

そもそも「北欧神話」って何?

「北欧神話」とは、北ヨーロッパのスカンジナヴィア半島を中心とした地域に居住した、北方ゲルマン人の間で語り継がれた物語です。

1年の半分が雪と氷に覆われる厳しい自然環境の中で生きた古代の人々は、誇り高く冷徹で、勇猛で死もいとわない荒々しい神々を数多く生み出しました。

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