【忙しい人のための北欧神話】詩篇Ⅲ-Ⅳ:雷神の槌と霜の巨人-後編-【あらすじ紹介】

当ページのリンクには広告が含まれています。
忙しい人のための北欧神話 詩篇3-4:雷神の槌と霜の巨人-後編-
とと(父)

こんにちは!
忙しい人のための神話解説コーナーだよ!

この記事では、忙しいけど北欧神話についてサクっと理解したいという方向けに、『エッダ』をベースにした神話のメインストーリーをざっくりとご紹介していきます。

とりあえず主だった神々の名前と、ストーリーラインだけ押さえておきたいという方向けのシリーズとなります。

個々の神さまについての詳細は個別記事で解説していますので、良ければそちらもご覧ください。

ヒヒ

とりあえず大まかな流れをつかむというコンセプトじゃ
補足情報は【Tips】として解説しとるが、
読み飛ばしても全然OKじゃぞ

ことと

関連記事のリンクを貼っているから、
気になった方はそちらもチェックしてね

とと(父)

ではさっそくいってみよう!

ヒヒ

忙しい人はコチラから本編にすっ飛びじゃ

この記事は、以下のような方に向けて書いています。

  • 北欧神話にちょっと興味がある人
  • 北欧神話に登場する神さまのことをざっくり知りたい人
  • とりあえず誰かにどや顔でうんちく話をしたい人
この記事を読むあなたのメリット
  • 北欧神話のメインストーリーをざっくりと把握できます。
  • あなたのエセ教養人レベルが1アップします。
Amazonふるさと納税のバナー
[PR]
Amazonふるさと納税のバナー
[PR]
目次

まじで忙しい人のための結論

本気で忙しいあなたのために、今回ご紹介する物語のストーリーラインを、箇条書きでざっくりまとめておきます。

ことと

ぱっと見で把握してね

ヒヒ

何ならここを読むだけでもOKじゃぞ

今回ご紹介する『雷神のつちしもの巨人-後編-』のストーリー

  • 最高神オーディン(Óðinn)の挑発に乗ってアースガルズにやって来た山の巨人フルングニル(Hrungnir)は、歓待の席で調子に乗りまくり、トールと決闘を行うことになる。
  • 国境グリュートトゥーナガルザル(Grjóttúnagarðar)で2人は対峙、フルングニルも健闘するが、大槌おおつちミョルニル(Mjölnir)を頭に受けて絶命する。
  • 雷神トール(Þórr)と軍神テュール(Týr)の2人は、大量の酒をかもすための大釜を求めて、巨人の国ヨトゥンヘイムに住む海の巨人ヒュミル(Hymir)を訪ねる。
  • 晩餐用の食材を調達するためにヒュミルと共に釣りに出たトール、ここで因縁の相手である大蛇ヨルムンガンド(Jörmungandr)と再会する。
  • ヒュミルが出す条件を満たし大釜を手に入れたトールの一行は、家宝を取り返しに襲撃してきた巨人族を返り討ちにして無事にアースガルズに帰還する。
  • 2人の娘と共にトール討伐を画策したしもの巨人ゲイルロズ(Geirröd)は、狡知こうちの巨人ロキ(Loki)を人質にしてターゲットを誘い出す。
  • 丸腰でやって来たトールは旅の途中で味方の助力を得て、無事に巨人の一家を返り討ちにした。

そもそも「北欧神話」って何?

「北欧神話」とは、北ヨーロッパのスカンジナヴィア半島を中心とした地域に居住した、北方ゲルマン人の間で語り継がれた物語です。

1年の半分が雪と氷に覆われる厳しい自然環境の中で生きた古代の人々は、誇り高く冷徹で、勇猛で死もいとわない荒々しい神々を数多く生み出しました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

気軽にコメントしてね!

コメントする

CAPTCHA

目次