【忙しい人のための北欧神話】詩篇Ⅲ-Ⅱ:雷神の槌と霜の巨人-前編-【あらすじ紹介】

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忙しい人のための北欧神話 詩篇3-2:雷神の槌と霜の巨人-前編-
とと(父)

こんにちは!
忙しい人のための神話解説コーナーだよ!

この記事では、忙しいけど北欧神話についてサクっと理解したいという方向けに、『エッダ』をベースにした神話のメインストーリーをざっくりとご紹介していきます。

とりあえず主だった神々の名前と、ストーリーラインだけ押さえておきたいという方向けのシリーズとなります。

個々の神さまについての詳細は個別記事で解説していますので、良ければそちらもご覧ください。

ヒヒ

とりあえず大まかな流れをつかむというコンセプトじゃ
補足情報は【Tips】として解説しとるが、
読み飛ばしても全然OKじゃぞ

ことと

関連記事のリンクを貼っているから、
気になった方はそちらもチェックしてね

とと(父)

ではさっそくいってみよう!

ヒヒ

忙しい人はコチラから本編にすっ飛びじゃ

この記事は、以下のような方に向けて書いています。

  • 北欧神話にちょっと興味がある人
  • 北欧神話に登場する神さまのことをざっくり知りたい人
  • とりあえず誰かにどや顔でうんちく話をしたい人
この記事を読むあなたのメリット
  • 北欧神話のメインストーリーをざっくりと把握できます。
  • あなたのエセ教養人レベルが1アップします。
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目次

まじで忙しい人のための結論

本気で忙しいあなたのために、今回ご紹介する物語のストーリーラインを、箇条書きでざっくりまとめておきます。

ことと

ぱっと見で把握してね

ヒヒ

何ならここを読むだけでもOKじゃぞ

今回ご紹介する『雷神のつちしもの巨人-前編-』のストーリー

  • しもの巨人の王スリュム(Þrymr)は妻欲しさに大槌おおつちミョルニル(Mjölnir)を盗みだし、愛と美の女神フレイヤ(Freyja)との交換を要求する。
  • ぶちギレで断るフレイヤ、光の神ヘイムダル(Heimdall)の提案により、神々は女装させた雷神トール(Þórr)を現地に送り込む。
  • 怪しまれながらも狡知こうちの巨人ロキ(Loki)のフォローでミョルニルを奪還、雷神はスリュムとその一族を全滅させた。
  • 全知の小人アルヴィース(Alvíss)は雷神の娘スルーズ(Þrúðr)との婚約を発表、身柄の引き渡しを要求する。
  • 納得がいかないトールは、アルヴィースを質問攻めにして時間を稼ぎ、朝日の光を浴びせて彼を討伐した。
  • とある農村を訪れたトールは住人に料理を振る舞うも、食いしん坊なシャールヴィ(Þjálfi)の粗相で山羊が怪我をしてしまう。
  • シャールヴィと妹のレスクヴァ(Röskva)はその償いに、従者として雷神の旅に同行することになった。

そもそも「北欧神話」って何?

「北欧神話」とは、北ヨーロッパのスカンジナヴィア半島を中心とした地域に居住した、北方ゲルマン人の間で語り継がれた物語です。

1年の半分が雪と氷に覆われる厳しい自然環境の中で生きた古代の人々は、誇り高く冷徹で、勇猛で死もいとわない荒々しい神々を数多く生み出しました。

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