【忙しい人のための北欧神話】詩篇Ⅳ:失われた光と滅亡の足音【あらすじ紹介】

当ページのリンクには広告が含まれています。
忙しい人のための北欧神話 詩篇Ⅳ:失われた光と滅亡の足音
とと(父)

こんにちは!
忙しい人のための神話解説コーナーだよ!

この記事では、忙しいけど北欧神話についてサクっと理解したいという方向けに、『エッダ』をベースにした神話のメインストーリーをざっくりとご紹介していきます。

とりあえず主だった神々の名前と、ストーリーラインだけ押さえておきたいという方向けのシリーズとなります。

個々の神さまについての詳細は個別記事で解説していますので、良ければそちらもご覧ください。

ヒヒ

とりあえず大まかな流れをつかむというコンセプトじゃ
補足情報は【Tips】として解説しとるが、
読み飛ばしても全然OKじゃぞ

ことと

関連記事のリンクを貼っているから、
気になった方はそちらもチェックしてね

とと(父)

ではさっそくいってみよう!

ヒヒ

忙しい人はコチラから本編にすっ飛びじゃ

この記事は、以下のような方に向けて書いています。

  • 北欧神話にちょっと興味がある人
  • 北欧神話に登場する神さまのことをざっくり知りたい人
  • とりあえず誰かにどや顔でうんちく話をしたい人
この記事を読むあなたのメリット
  • 北欧神話のメインストーリーをざっくりと把握できます。
  • あなたのエセ教養人レベルが1アップします。
Amazonふるさと納税のバナー
[PR]
Amazonふるさと納税のバナー
[PR]
目次

まじで忙しい人のための結論

本気で忙しいあなたのために、今回ご紹介する物語のストーリーラインを、箇条書きでざっくりまとめておきます。

ことと

ぱっと見で把握してね

ヒヒ

何ならここを読むだけでもOKじゃぞ

今回ご紹介する『失われた光と滅亡の足音』のストーリー

  • 毎晩のように悪夢にうなされ、命の危険を感じはじめた光の神バルドル(Baldr)は神々に悩みを相談する。
  • 登場したのはバルドルの母で愛と豊穣の女神フリッグ(Frigg)。彼女は世界中のあらゆる「存在」に、彼を傷付けないという誓いを立てさせる。
  • 無敵の神となったバルドルとそれをもてはやす神々。その様子が面白くない狡知こうちの巨人ロキ(Loki)フリッグに探りを入れ、唯一の弱点が「ヤドリギの若木」であることを突き止める。
  • バルドルの弟である盲目の神ホズ(Hǫðr)に近づいたロキは、彼にミステルティン(Mistilteinn)と呼ばれる「ヤドリギの矢」を渡し、兄に向けて投げつけるようそそのかす。
  • バルドルは命を落とし、最高神オーディン(Óðinn)フリッグをはじめとしたすべての神々は悲しみに暮れ、盛大な葬儀を執り行う。
  • 勇気の神ヘルモーズ(Hermóðr)が自ら名乗りを上げ、冥界ニブルヘルへと赴いてバルドルの魂を地上に連れ帰ることになる。
  • 冥界の女王ヘル(Hel)は交渉に応じ、「すべてのものがバルドルのために涙を流す」ことを条件に彼の復活を了承する。
  • フリッグは各地を渡り歩いて条件を満たすも、セック(Þökk)という魔女に化けたロキが要求を拒絶したので、バルドルは永久に冥府に留まることとなった。
  • この事件を契機として、アースガルズの神々とロキの関係性は最悪な状態になる。

そもそも「北欧神話」って何?

「北欧神話」とは、北ヨーロッパのスカンジナヴィア半島を中心とした地域に居住した、北方ゲルマン人の間で語り継がれた物語です。

1年の半分が雪と氷に覆われる厳しい自然環境の中で生きた古代の人々は、誇り高く冷徹で、勇猛で死もいとわない荒々しい神々を数多く生み出しました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

気軽にコメントしてね!

コメントする

CAPTCHA

目次