
こんにちは!
今回はギリシャ神話より
テスピアイの王テスピオスを紹介するよ!



今回は人間族の紹介ね
彼はどんなキャラクターなの?



彼はボイオティアの都市国家テスピアイを建国した王で、
50人もの娘たちに囲まれて暮らしていたんだ!



英雄ヘラクレスの寝室に娘たちを送り込み、
50人を超える孫を得たヤベェ奴なのじゃ



ではさっそくいってみよう!
このシリーズでは、忙しいけど「ギリシャ神話」についてサクっと理解したいという方向けに、「かんたん・わかりやすい」がテーマの神々の解説記事を掲載していきます。
雄大なエーゲ海と石灰岩の大地が生み出した、欲望に忠実な神々による暴力的でありながらもどこかユーモラスな物語群が、あなたに新たなエンターテイメントとの出会いをお約束します。
人間味溢れる自由奔放な神々の色彩豊かで魅力的な物語に、ぜひあなたも触れてみてくださいね。
今回は、ボイオティア地方の都市国家テスピアイを治める建国の父で、半神の英雄ヘラクレスの寝室に50人の娘たちを送り込み、50名を超える「神の血を引く孫」を手に入れたイ〇れたぶっ飛びお爺ちゃん・テスピオスをご紹介します!



忙しい人はコチラから本編にすっ飛びじゃ
この記事は、以下のような方に向けて書いています。
- ギリシャ神話にちょっと興味がある人
- ギリシャ神話に登場する神さまのことをざっくり知りたい人
- とりあえず誰かにどや顔でうんちく話をしたい人
- ギリシャ神話に登場する「テスピアイの王テスピオス」について少し詳しくなります。
- あなたのエセ教養人レベルが1アップします。
そもそも「ギリシャ神話」って何?
「ギリシャ神話」とは、エーゲ海を中心とした古代ギリシャ世界で語り継がれてきた、神々と人間の壮大な物語群です。
夏には乾いた陽光が降り注ぎ、岩と海とオリーブの木が広がる土地に暮らした人々は、気まぐれで情熱的、そして人間以上に人間らしい神々を生み出しました。
神々は不死である一方、人間と同じように嫉妬し、愛し、怒り、そしてときに残酷な運命に翻弄されます。
現代に伝わる物語の多くは、ホメロスの『イーリアス』『オデュッセイア』、ヘシオドスの『神統記』などの古代叙事詩を原典としています。
王族の愛憎劇に始まり、神々の争いや英雄たちの冒険、時に神と人間の禁断の関係まで——
あらゆる欲望と感情が渦巻くギリシャ神話の世界は、きっとあなたの心を掴んで離さないでしょう。


14世紀ギリシャの写本 PD
「ギリシャ神話」の全体像は、以下で解説しているよ!


テスピアイの王テスピオスってどんな人物?
テスピアイの王テスピオスがどんな人物なのか、さっそく見ていきましょう。



いくぜっ!
簡易プロフィール
正式名称 | テスピオス Θέσπιος |
---|---|
名称の意味 | 不明 |
その他の呼称 | テスピウス |
ラテン語名 (ローマ神話) | テスピオス(Thespius) |
英語名 | テスピオス(Thespius) |
神格 | テスピアイの王 |
性別 | 男性 |
勢力 | 人間族 |
主な拠点 | ボイオティアのテスピアイ |
親 | 諸説あり |
兄弟姉妹 | 諸説あり |
配偶者 | テスピアイの女王メガメデ(Μεγαμήδη) |
子孫 | テスピアイの王女プロクリス(Πρόκρις) テスピアイの王女パノペ(Πανόπη) テスピアイの王女リュセ(Λύση) テスピアイの王女(名称不明) テスピアイの王女エピライス(Ἐπιλάϊδος) テスピアイの王女ケルテ(Κέρθη) テスピアイの王女エウリュビア(Εὐρυβία) テスピアイの王女パトロ(Πάτρων) テスピアイの王女メリネ(Μηλίνη) テスピアイの王女クリュティッペ(Κλυτίππη) テスピアイの王女エウボテ(Εὐβώτη) テスピアイの王女アグライア(Ἀγλαΐα) テスピアイの王女クリュセイス(Χρυσηΐς) テスピアイの王女オリア(Ὀρείη) テスピアイの王女リュシディケ(Λυσιδίκη) テスピアイの王女メニッピス(Μενιππίδος) テスピアイの王女アンティッペ(Ἀνθίππη) テスピアイの王女エウリュ(末尾部分が不明) テスピアイの王女ヒッポ(Ἱππώ) テスピアイの王女エウボイア(Εὔβοια) テスピアイの王女ニケ(Νίκη) テスピアイの王女アルゲレ(Ἀργέλη) テスピアイの王女エクソレ(Ἐξόλη) テスピアイの王女クサンティス(Ξανθίς) テスピアイの王女ストラトニケ(Στρατoνίκη) テスピアイの王女イフィス(Ἶφις) テスピアイの王女ラオトエ(Λαοθόη) テスピアイの王女アンティオペ(Ἀντιόπη) テスピアイの王女カラメティス(Καλαμήτιδος) テスピアイの王女フィレイス(Φυληίδος) テスピアイの王女アイスクレイス(Αἰσχρηίδος) テスピアイの王女アンテイア(Ἀνθεία) テスピアイの王女エウリュピュレ(Εὐρυπύλη) テスピアイの王女エラト(Ἐρατώ) テスピアイの王女アソピス(Ἀσωπίς) テスピアイの王女エオネ(Ἠώνη) テスピアイの王女ティピュセ(Τιφύση) テスピアイの王女オリュムプサ(Ὀλυμπούση) テスピアイの王女ヘリコニス(Ἑλικωνίς) テスピアイの王女ヘシュキア(Ἡσυχείη) テスピアイの王女テルプシクラテ(Τερψικράτη) テスピアイの王女エラキア(Ἐλαχεία) テスピアイの王女ニキッペ(Νικίππη) テスピアイの王女ピュリッペ(Πυρίππη) テスピアイの王女プラクシテア(Πραξιθέα) テスピアイの王女リュシッペ(Λυσίππη) テスピアイの王女トクシクラテ(Τοξικράτη) テスピアイの王女マルセ(Μάρσε) テスピアイの王女エウリュテレ(Εὐρυτέλη) テスピアイの王女ヒッポクラテ(Ἱπποκράτη) |
概要と出自
テスピオスはギリシャ神話に登場する人間族の王です。
ボイオティアの都市国家テスピアイを創建した彼は領主としてかの地を治め、王妃にメガメデ(Μεγαμήδη)を迎えた後、なんと50名もの娘たちをもうけました。
※名称は「簡易プロフィール」参照のこと


Canvaで作成
そんなテスピオスは、獰猛なキタイロン山の獅子による獣害に悩まされた折、主神ゼウス(ΖΕΥΣ)の血を引くとも噂される屈強な若者、半神の英雄ヘラクレス(Ηρακλής)を客人として迎え入れます。
彼は、快くライオン退治を引き受けたこの青年をとても気に入り、ヘラクレスがもつ神々の「血脈」を自身の血統にも取り入れたいと考えるようになりました。
思案を巡らせたテスピオスは、害獣駆除が達成されるまでの50日間、自分の娘たちを代わるがわる若き英雄の寝室へと送り込み、50人全員がヘラクレスと関係をもつよう仕向けます。
狂った父王の目論見は意外にもすんなりと成功し、彼は最終的に、50名を超える「神の血を引く孫」に囲まれることとなりました。
神の血を欲したテスピオス、
50人の娘を差し出し50人を超える孫を手に入れる



テスピオスの活躍を見てみよう!
テスピオスはボイオティア地方の都市国家テスピアイの王で、この街の創設者です。
彼は、王妃メガメデ(Μεγαμήδη)との間に50人もの娘をもうけ、一家そろってごく穏やかに暮らしていました。
しかし、ある時、そんなテスピアイの地で、とある獣害事件が発生します。
キタイロン山から下りて来た獰猛な獅子がテスピオスの領地で暴れまわり、彼とティリンスの王子アムピトリュオン(Ἀμφιτρύων)が所有する牛の群れを襲うようになったのです。
貴重な財産の被害を、これ以上拡大させるわけにはいかない――。


Canvaで作成



う~む、どうしたもんかのぅ…
テスピオスが頭を悩ませていると、そんな彼のもとを、1人の見知らぬ若者が訪ねて来ました。



お邪魔しまーーーーす!!
彼の名はヘラクレス(Ηρακλής)。
筋骨隆々とした巨大な肉体をもつ、若干18歳の極めて健康そうな青年です。
なんでも彼は、継父であるアムピトリュオンとの会話から今回の騒動を知り、件のライオン退治を引き受けるべく自らテスピアイへとやって来たのだとか。
ヘラクレスとアムピトリュオンの関係は複雑だから、以下を参考にしてね!





ほーん、そんならまずは面接といきましょか



履歴書もってきた?
ヘラクレスの出自と経歴を聞いたテスピオスは、王としての自分の立場も忘れて、あからさまに目の色を変えることになりました。



ヘラクレスのこれまでの経歴を見てみるぞぃ
年 | 月 | 学歴・職歴(各別にまとめて書く) |
---|---|---|
XX | XX | 生後8ヶ月の時、寝室に現れた2匹の毒蛇を素手で〆る。 ※結婚の女神ヘラ(Ἥρα)によって送り込まれたとも、彼が自分の子か確かめようとしたアムピトリュオンが放ったとも |
XX | XX | 継父アムピトリュオンに師事して「戦車の操縦」を習得 |
XX | XX | 狡猾な盗人アウトリュコス(Αὐτόλυκος)に師事して「レスリング」の技を習得 |
XX | XX | オイカリアの王エウリュトス(Εὔρυτος)に師事して「弓術」を習得 |
XX | XX | 双子の英雄カストール(Κάστωρ)に師事して「剣術」を習得 |
XX | XX | 吟遊詩人リノス(Λῖνος)に師事して「竪琴の演奏」を習得 ※ヘラクレスはトラブルにより彼の命を奪ったが、正当防衛により不起訴処分となっている |


『ヘラクレスとヒュドラ』 1475年 PD
この若者は申し分のない英才教育を受けているのみならず、さらに情報を集めたところによると、彼はあの雷霆の神ゼウス(ΖΕΥΣ)の息子であると、世間では専らの噂になっているとのこと。
ただし、いかんせんヘラクレスは気が短く乱暴だったので、暴力事件の再発を恐れたアムピトリュオンが、彼を山の牛飼い場に送って養育していた、ということのようです。
確かに、ヘラクレスが神の血を引いているらしいことは、誰の目から見ても明らかでした。
彼の身長は6尺(約180cm)もあり、その眼は火のように輝いていて、力においてはすべての者たちに勝り、矢を射ても槍を投げても命中しないということがまるでなかったからです。



ふぇぇ…しゅごい……
テスピオス王は、まともな人間のレベルを遥かに超えたポテンシャルをもつヘラクレスを大いに気に入り、彼をVIP待遇でもてなすことにしました。



まぁまぁまぁ兄さんや、狩りの方はぼちぼちやって頂いて!



何日でも何十日でも、
わがテスピアイでゆっくりしていってくだされや!



そ、そうかぁ…?
なんや悪いのぅ
さらに、偉大な神の「血脈」を自身の一族にも取り込みたいという野望を抱いたテスピオス。
彼は、半神の英雄が自国に滞在している間、50人の娘たちを1人ずつ、毎夜代わるがわるその寝室へと送り込み、全員がヘラクレスと関係をもつように仕向けます。


『テスピオスの娘たち』 1853年 PD
結局、ヘラクレスはキタイロン山の獅子を発見して討伐するまでにテスピアイで50連泊しましたが、当の本人は



50日連チャンで毎晩毎晩…
えらく元気な娘さんがおったもんやのぅ…
と、毎日違う相手とベッドを共にしていたことに、まったく気が付くことはありませんでした。



いや、さすがにヘラクレス、バカ過ぎない…?



それはほら、古代の夜って、
現代人の想像以上に真っ暗なのよ
とにもかくにも仕事を成し遂げたヘラクレスは、戦利品である獅子の毛皮を頭にかぶり、以降これは、彼を象徴する代表的なアイテムとして知られるようになります。


こうして、半神の英雄は確かな達成感と共に、テスピアイの地を後にしました。


ちなみに、テスピオスの娘たちは、父王の目論見通りに全員がヘラクレスとの子を妊娠し、最終的に50名を超える「神の子孫」がこの地で誕生しています。



わっはっは、これで我が一族も安泰じゃぃ



最後に、わしの可愛い孫たちを一挙紹介して終わりとするぞぃ



わっはっは
娘 | 孫 | 娘 | 孫 |
---|---|---|---|
プロクリス (Πρόκρις) | アンティレオン (Ἀντιλέων) | イフィス (Ἶφις) | ケレウスタノル (Κελευστάνωρ) |
ヒッペウス (Ἱππεύς) | |||
パノペ (Πανόπη) | トレプシッパス (Θρεψίππας) | ラオトエ (Λαοθόη) | アンティファス (Ἄντιφος) |
リュセ (Λύση) | エウメデス (Εὐμήδης) | アンティオペ (Ἀντιόπη) | アロピオス (Ἀλόπιος) |
名称不明 | クレオン (Κρέων) | カラメティス (Καλαμήτιδος) | アステュビエス (Ἀστυβίης) |
エピライス (Ἐπιλάϊδος) | アステュアナクス (Ἀστυάναξ) | フィレイス (Φυληίδος) | ティガシス (Τίγασις) |
ケルテ (Κέρθη) | イオベス (Ἰόβης) | アイスクレイス (Αἰσχρηίδος) | レウコネス (Λευκώνης) |
エウリュビア (Εὐρυβία) | ポリュラオス (Πολύλαος) | アンテイア (Ἀνθεία) | 名称不明の子ども |
パトロ (Πάτρων) | アルケマコス (Ἀρχέμαχoς) | エウリュピュレ (Εὐρυπύλη) | アルケディコス (Ἀρχέδικος) |
メリネ (Μηλίνη) | ラオメドン (Λαομέδων) | エラト (Ἐρατώ) | デュナステス (Ἀστυβίης) |
クリュティッペ (Κλυτίππη) | エウリュカピュス (Εὐρύκαπυς) | アソピス (Ἀσωπίς) | メントール (Μέντωρ) |
エウボテ (Εὐβώτη) | エウリュピュロス (Εὐρύπυλος) | エオネ (Ἠώνη) | アメストリオス (Ἀμήστριος) |
アグライア (Ἀγλαΐα) | アンティアデス (Ἀντιάδης) | ティピュセ (Τιφύση) | リュンカイオス (Λυγκαῖος) |
クリュセイス (Χρυσηΐς) | オネシッポス (Ὀνήσιππος) | オリュムプサ (Ὀλυμπούση) | ハロクラテス (Ἁλοκράτης) |
オリア (Ὀρείη) | ラオメネス (Λαομένης) | ヘリコニス (Ἑλικωνίς) | ファリアス (Φαλίας) |
リュシディケ (Λυσιδίκη) | テレス (Τέλης) | ヘシュキア (Ἡσυχείη) | オエストロブレス (Οἰστρόβλης) |
メニッピス (Μενιππίδος) | エンテリデス (Ἐντελίδης) | テルプシクラテ (Τερψικράτη) | エウリュオペス (Εὐρυόπης) |
アンティッペ (Ἀνθίππη) | ヒッポドロモス (Ἱπποδρόμος) | エラキア (Ἐλαχεία) | ブレウス (Βουλεύς) |
エウリュ(末尾部分が不明) | テレウタゴラス (Τελευταγόρας) | ニキッペ (Νικίππη) | アンティマコス (Ἀντίμαχος) |
ヒッポ (Ἱππώ) | カピュロス (Καπύλος) | ピュリッペ (Πυρίππη) | パトロクロス (Πάτροκλος) |
エウボイア (Εὔβοια) | オリュンポス (Ὄλυμπος) | プラクシテア (Πραξιθέα) | ネフォス (Νῆφος) |
ニケ (Νίκη) | ニコドロモス (Νικόδρομος) | リュシッペ (Λυσίππη) | エラシッポス (Ἐράσιππος) |
アルゲレ (Ἀργέλη) | クレオラオス (Κλεόλαος) | トクシクラテ (Τοξικράτη) | リュクルゴス (Λυκοῦργος) |
エクソレ (Ἐξόλη) | エリュトラス (Ἐρύθραν) | マルセ (Μάρσε) | ブコロス (Βουκόλος) |
クサンティス (Ξανθίς) | ホモリッポス (Θρεψίππας) | エウリュテレ (Εὐρυτέλη) | レウキッポス (Λεύκιππος) |
ストラトニケ (Στρατoνίκη) | アトロモス (Ἄτρομος) | ヒッポクラテ (Ἱπποκράτη) | ヒッポジュゴス (Ἱππόζυγος) |
ギリシャ神話をモチーフにした作品



参考までに、「ギリシャ神話」と関連する
エンタメ作品をいくつかご紹介するよ!
おわりに
今回は、ギリシャ神話に登場するテスピアイの王テスピオスについて解説しました。



純粋に一人勝ちで逃げ切る登場人物ってのも、
ギリシャ神話では珍しいわよね



メジャーな話ではないけど、
数がぶっ飛んでてユニークなエピソードだよね!
パパトトブログ-ギリシャ神話篇-では、雄大なエーゲ海が生み出した魅力的な神々や彼らの物語をご紹介していきます。
神さま個別のプロフィール紹介や神話の名場面をストーリー調で解説など、難しい言葉はできるだけ使わずに、あらゆる角度から楽しんでもらえるように持って行こうと考えています。
これからも「ギリシャ神話」の魅力をどんどんご紹介してきますので、良ければまた読んでもらえると嬉しいです!



また来てね!
しーゆーあげん!
参考文献
- ヘシオドス(著), 廣川 洋一(翻訳)『神統記』岩波書店 1984年
- ホメロス(著), 松平 千秋(翻訳)『イリアス 上』岩波書店 1992年
- ホメロス(著), 松平 千秋(翻訳)『イリアス 下』岩波書店 1992年
- ホメロス(著), 松平 千秋(翻訳)『オデュッセイア 上』岩波書店 1994年
- ホメロス(著), 松平 千秋(翻訳)『オデュッセイア 下』岩波書店 1994年
- アポロドーロス(著), 高津 春繁(翻訳)『ギリシア神話』岩波書店 1978年
- T. ブルフィンチ(著), 野上 彌生子(翻訳)『ギリシア・ローマ神話』岩波書店 1978年
- 吉田 敦彦『一冊でまるごとわかるギリシア神話』大和書房 2013年
- 阿刀田高『ギリシア神話を知っていますか』新潮社 1984年
- 大林 太良ほか『世界神話事典 世界の神々の誕生』角川ソフィア文庫 2012年
- 中村圭志『図解 世界5大神話入門』ディスカヴァー・トゥエンティワン 2020年
- 歴史雑学探究倶楽部『世界の神話がわかる本』学研プラス 2010年
- 沢辺 有司『図解 いちばんやさしい世界神話の本』彩図社 2021年
- かみゆ歴史編集部『マンガ 面白いほどよくわかる! ギリシャ神話』西東社 2019年
- 鈴木悠介『眠れなくなるほど面白い 図解 世界の神々』日本文芸社 2021年
- 松村 一男監修『もう一度学びたいギリシア神話』西東社 2007年
- 沖田瑞穂『すごい神話―現代人のための神話学53講―』新潮社 2022年
- 杉全美帆子『イラストで読む ギリシア神話の神々』河出書房新社 2017年
- 中野京子『名画の謎 ギリシャ神話篇』文藝春秋 2015年
- 千足 伸行監修『すぐわかるギリシア・ローマ神話の絵画』東京美術 2006年
- 井出 洋一郎『ギリシア神話の名画はなぜこんなに面白いのか』中経出版 2010年
- 藤村 シシン『古代ギリシャのリアル』実業之日本社 2022年
- 中村圭志『教養として学んでおきたいギリシャ神話』マイナビ出版 2021年
- かみゆ歴史編集部『ゼロからわかるギリシャ神話』イースト・プレス 2017年
- THEOI GREEK MYTHOLOGY:https://www.theoi.com/
他…